水治運動療法(水中リハビリ訓練)教室の開設について

NPO法人(非営利) 

日本水治運動療法協会・静岡支部

osadasensei

支部長  長田 佐智子

現在、私たち日本水治運動療法協会・静岡支部では、富士市大渕の総合運動

園にあります静岡県富士水場のプールで、水治運動療法(水中リハビリ)の教

室を行っております。

 この、の教室は障害者や高齢者の皆さんが、プールの水中において不自由な手足

の運動機能を回復させるための運動療法(リハビリ訓練)を行っております。 

 現在の日本社会は65歳以上の高齢者が人口の20%を超える占有率を占める高

齢化社会になっております。この高齢化率はこれから益々進展して世界的にも例が

ない超高齢社会になるとされております。

 そのような高齢社会の中で、最大の感心ごとは、元気に生活が出来るお年寄りで

いることです。しかし、私たちは年齢と共に、様々な病気や思わぬ事故により、身

体の機能が不自由になることがあります。また最近は、若い年齢の方でも障害を持

たれる方が増えております。

 それらの皆さんは、リハビリ病院などで機能回復訓練を受けられておりますが、

うように状態が回復しない、あるいは回復が止まった等で悔やんでいる方も多くおら

っしゃると思います。

 そんな時、自分でも自発的に運動や機能回復訓練を出来ればと思いますが、中々、

思うような運動や訓練はできません。

 かつてのプロ野球の名選手であった長嶋茂雄氏が障害者となり、リハビリ訓練に

より自立歩行が可能までに回復されて、テレビにも時々出演して「リハビリは嘘を

つかない。」との名言を残しておられました。

 私たち水治運動療法では、プールにおける水中リハビリの日本での創始者である

水野加寿先生の指導により、希望者の皆さんの自主的な参加によりまして、教室を

実施しております。

 静岡県プールの富士水泳場のご協力を得まして、水深0.9メートルの飛び込みプ

ールを利用して、毎週水曜日の午前中に教室を開催しております。

 指導には、水治運動療法士の資格保持者である長田佐智子支部長と、毎月一回は現

地指導で富士市のプールまで指導に来られる水野加寿先生の指導、それに平成29年

5月水治運動療法士の資格を取られた14名の指導員の皆さんが、受講者一名につき

一名(マンツーマン)あるいは複数人で指導にあたります。

 受講者の方は水に慣れない最初の頃は、多少の不安もありますが、リハビリ訓を継

続することで、機能回復を実感され、その成果4に喜んでおります。

 障害を持たれている皆さんで、ご希望のある方は、是非、とも「水治運動療法(リ

ハビリ訓練)」教室に参加してみませんか。

 スタッフ一同、皆さまのご参加をお待ち申し上げております。

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